マヌカハニーが注目されるのには理由がある

ネットや雑誌をのぞけば、健康によいと言われる食品が数多く紹介されています。
目新しいものもあるのですが、医学的根拠が示されていないものが多いのが現状です。

そんな中、時間をかけてしっかりと研究され、実際に代替医療として活用している「マヌカハニー」が注目を集めています。
その秘めたパワーは、知れば知るほど納得です。

でも、実際に購入しようと思うと、グレードがあったり、価格の差が大きかったりして迷ってしまう面も。そこで、マヌカハニーが持つ健康効果と、その効果を最大限に得るための正しい選び方をどこよりも分かりやすく、ご紹介したいと思います。

マヌカハニーが注目されるのには理由があります

マヌカハニーの健康効果に注目しているのは、日本だけではないことをご存知でしょうか?
原産地であるニュージーランドはもちろん、欧米諸国でも注目度は高く、世界中で愛用されていると言っても過言ではないほどです。その理由は、「医学的効果を複数の研究者や医者が証明している」ことや、「実際に利用した人の評価が高い」ことにあります。

例えば、くちびるの荒れに“ハチミツ”がいいことを知っている女性は多いと思いますが、ひび割れや口内炎にまでは効果があるとは思えません。でもマヌカハニーは、高い抗炎症作用があるために、ひび割れや口内炎にも効き目があります。中には、手足の傷口にぬる愛用者もいるようで、万能薬として自宅に常備している家庭も多いのです。

ということで、まずはマヌカハニーが持つ、健康効果を紹介していきます。

薬にも負けない、高い殺菌・抗菌作用

マヌカハニーの代表的な作用に、殺菌・抗菌作用があります。実は、普通のハチミツにもこの力はあるのですが、そのレベルが違います。

例えば、胃炎や胃ガンの原因と言われる“ピロリ菌”の場合、通常、人間ドッグなどで発見された後、ピロリ菌を殺す薬を投与されます。この時使用される薬は、化学的に作られたもので、ピロリ菌への効果も高い代わりに、副作用を引き起こしたり、胃にダメージを与えたりする危険性を持っています。でも、ピロリ菌をそのまま放置しておくと、将来、もっと恐ろしい病気になるリスクを高めてしまうため、「副作用が怖いから殺菌剤は飲まない」という選択をする人はまずいません。

でも、この殺菌剤の代わりに、マヌカハニーを使うという臨床実験が実施され、成果を上げています。
この実験については、イギリスの “Journal of the Royal Society of Medicine”という医療雑誌の1994年1月号に掲載されているのですが、5%の濃度のマヌカハニーを継続的に使用することでピロリ菌を殺菌することができるほか、2.5%の濃度でも局部的な殺菌ができたというのです。

しかも、マヌカハニーは自然食品なので、怖い副作用を起こす可能性はほとんどありません。また、この殺菌効果はピロリ菌だけでなく、ブドウ球菌や風邪のウイルス、虫歯菌といった身近な複数の菌に対するものだというのも魅力です。

化学的に作られた薬剤は、特定の効果を目的として作られます。そのため、ピロリ菌の殺菌が目的のものは、それ以外の菌には効果を発揮しないことがほとんどです。ところが自然由来の天然物は、その構造が複雑なため、複数の菌に対する殺菌効果を持ちながら、副作用も起こしません。さらに、習慣的に摂取することで、菌の増殖を抑えてくれるため、健康を維持することができるのです。

腸内環境を整え、便秘や下痢を解消してくれます

これといった原因がないのに、しつこい便秘や慢性的な下痢に悩んでいる人が多くいます。そういった方の強い味方になるのもマヌカハニーです。

腸内にはさまざまな菌が常駐しています。大きく善玉菌と悪玉菌に分けることができ、善玉菌の代表がビフィルス菌です。マヌカハニーにはこういった善玉菌を増やすことで、腸内環境を整えてくれます。最近の研究では、下痢や便秘の他にも、消化不良や十二指腸炎などにも効果があることが分かっています。

「何だかお腹がゴロゴロする」、「膨満感があって苦しい」と感じても、「薬を飲むほどではないかなぁ」と放置する人が少なくありません。でも、腸内に便が長く滞留すると、体外に出るはずの毒素が再び腸から吸収され、腸がますます不調になるだけでなく、全身の不調につながることもあります。

それに、腸内環境が悪くなるとデトックスができず、肌荒れやニキビの原因にもなってしまいます。キレイな肌をキープするためには、腸内環境は常に整えておきたいもの。その強い味方になってくれるのが、マヌカハニーということです。

栄養価が高く、免疫力をアップし、女子力もアップ

マヌカハニーは、栄養価が高く、不足しがちなビタミンやミネラル、アミノ酸類をしっかり補給してくれます。その結果、身体が本来持つ免疫力をアップし、病気を寄せつけないだけでなく、美肌も作ってくれます。

代表的なものを上げると、ビタミンB群やビタミンC、マグネシウム、リンなどが多く含まれています。ビタミンCは、コラーゲンの生成に不可欠で、シミの原因になるメラニンの生成を抑えたり、抗酸化作用をサポートするなど、女性に人気の成分。

またビタミンB群については「群」とついているのがポイント。
ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、葉酸などをまとめた総称で、別名を“代謝ビタミン”と言います。
活発に動いたり、各臓器を正常に働かせたりするために必要なエネルギーを作るのに欠かせない成分なのですが、お互いに関係しあって作用するために、どれかが多く含まれるよりも、バランスよく存在することが重要。その点でも、マヌカハニーは優れています。

さらに、リンは、欠乏すると骨粗しょう症にもつながる他、筋肉を衰えさせて皮膚の弾力を失わせてシワやたるみの原因となる、女性に欠かせない成分ですが、これもしっかりと含まれています。

マヌカハニーの正しい選び方

このように、たくさんの健康効果が期待できるマヌカハニーですが、選び方を間違っては意味がありません。続いて、質の高いマヌカハニーを購入するコツを紹介します。

聖なる癒しの木からできるマヌカハニー

マヌカハニーとは、ニュージーランド原産の「マヌカの木」から集められるハチミツのことです。元々は、ニュージーランドの先住民であるマオリ族が、「聖なる癒しの木」と呼んでいたほどの神聖な存在で、その背景には、万能薬としての効能を理解していたことがあったのでしょう。

和名は「柳梅(ギョリュウバイ)」。
梅に似たピンクの花をつけます。ちなみに、マヌカの葉からはエッセンシャルオイルも作られ、ユーカリやティーツリーに近い効能があると言われています。これは、マヌカの木そのものに高い健康効果がある証拠ですね。

さて、このように貴重なマヌカハニーですので、生産量もそれほど多くはありません。ところが、世界中で注目された結果、生産量の何倍もの量が「マヌカハニー」という名で販売されていると言われています。つまり、混ぜ物をしたり、偽物が存在するということです。そんなインチキなものには、本来の健康効果はありませんので、マヌカハニーを選ぶときには、ぜひ正しい知識で、良質なものを選んでください。

マヌカハニーはグレードで選びます

正しい知識というと、少し難しい印象もありますが、マヌカハニーを選ぶ基準は“グレード”と呼ばれる数値で表されているので、それを基準にするとよいでしょう。

マヌカハニーのグレードはUMF、MGO、NPA、TAなどの種類があり、100とか20+と数値で表記されています。これらは、認証団体が違うために複数存在するのですが、グレードの評価基準は殺菌力をベースにしている点で共通しています。

マヌカハニー業界のオフィシャル数値「UMF」

UMFは、UMFハニー協会(UMFHA)というニュージーランド政府機関が認定した機関が独自に作成した基準です。生産方法や生産者、トレーサビリティに独自のガイドラインが設けられ、それをクリアしたものだけにライセンスが与えられ、この表記をすることができるようになっています。
数値は5+?28+まであり、マヌカハニーに含まれる「メチルグリオキサール」という殺菌成分が、一般的な殺菌剤として広く使用されているフェノール水溶液の何%溶液と同様の殺菌効果を持つかを表しています。

10+以上のものは「UMFマヌカハニー」、または「アクティブ・マヌカハニー」としてスペシャルランクと認定されます。これらはニュージーランドでは医学研究の対象となっていて、「医療グレード」とも呼ばれます。まさに最高の効果が期待できるのですが、値段が高いことは言うまでもありません。

マヌカハニーの殺菌力の高さを証明した「MGO」

MGOは、マヌカハニーに限らず、食品がもつ抗菌殺菌効果を表すものです。UMFと同じく、「メチルグリオキサール」を計測するもののですが、元々この成分を発見したドイツの大学が作った基準で、1kgに含まれる含有量(mg)を表します。UMFは「濃度」を計測するので、基準が違うということになります。

通常の食品は、0-50mg/kgと言われていますが、マヌカハニーは20-800mg/kgも含むようで、その含有量の多さは群を抜いています。

一般的なマヌカハニーに用いられる「NPA」

NPAは、UMFと同じ計測をします。
前述のように、UMFはガイドラインをクリアしたライセンス商品しか対象になりません。そのため、ライセンス外のマヌカハニーを計測する場合に用いられるものです。UMFは政府機関によって検査されていますが、NPAは民間企業が測定を行っています。そのため、信用性には欠けるものの、コストを削減できるメリットもあり、最高品質のものを目指していない一般の生産者は、こちらを選択することがあるようです。

殺菌成分すべてを計測対象にする「TA」

これもUMFと同じ計測を行うものですが、UMFがマヌカハニーに含まれるメチルグリオキサールだけを計測するのに対し、こちらはすべての殺菌効果を測定するという違いがあります。複数成分の殺菌成分が含まれるため、同じマヌカハニーでも、UMFよりも高い数値になります。

注意したいのは、これ以外のグレードをメーカー独自で作成しているケースがあることです。「数値が高いからいいものに違いない」と思っても、そもそもの基準が甘く、大きな数字を表記しているだけのケースもあるので注意してください。

マヌカハニーの美味しい食べ方

気になるマヌカハニーの味ですが、こってりとしていて、独特のクセのある後味が特徴です。普通のハチミツに比べて濃い琥珀色で、ねっとり感も強く、成分が濃いことが味にも反映されています。もし一般的なハチミツと変わらないものがあれば、それは混ぜ物が入っている可能性が高いでしょう。

そのままなめると、水あめや生キャラメルのようなどっしりした食感があり、口の中に残るので、そのままでは食べにくさを感じる人もいるかもしれません。(逆にそれが個性的で好きだという人も多くいますが)

そのまま食べるほか、りんごやヨーグルトと一緒に食べたり、ドリンクに入れたり、トーストにかけても美味しく食べることができます。何より大切なのは、毎日食べ続けること。ぜひいろいろな方法を試してくださいね。

より高い効果を得たい人は、空腹時に摂取するのがベストだと言われています。食間のティータイムに甘みのあるドリンクを飲むとリラックス効果も高いですし、小腹が減った時の救世主にすれば、余計な間食をせずに済むので、ぜひ生活の中に賢く取り入れてください。

注意する点としては、他のハチミツ同様、1歳未満の赤ちゃんには与えないようにしてください。

いろいろな切り口から、マヌカハニーの特徴を説明してきましたが、その魅力の多さに、すぐにでも試してみたいと思っている人が多いのではないでしょうか?
購入は、ハチミツ専門店やデパートの他、通信販売を利用する人が多いようです。価格とグレードを見ながら、ベストなマヌカハニーを選んでください。

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